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稼げる現役キャリアコンサルタントとして『キャリアコンサルタントで年収1000万円』を出版!仕事の幅を広げながらキャリアコンサルティングの普及を目指す

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瀧本博史 様

【出版をご一緒した著者の声:瀧本博史様】
稼げる現役キャリアコンサルタントとして『キャリアコンサルタントで年収1000万円』を出版! 仕事の幅を広げながらキャリアコンサルティングの普及を目指す

出版をご一緒した著者の声として、『キャリアコンサルタントで年収1000万円』の著者、滝本博史さんをご紹介します。瀧本さんはキャリコンリンク合同会社代表で、年間約2000件の職業相談を行なっている現役のキャリアコンサルタントです。


出版を決意したきっかけは?


2016年から国家資格となったキャリアコンサルタントの認知・普及に向けて執筆を決意


Q: 『キャリアコンサルタントで年収1000万円』を執筆しようと思ったきっかけを教えてください。

瀧本:キャリアコンサルタントは2016年から国家資格となりました。つまり、国がキャリアコンサルタントを増やそうと後押しをしているわけです。しかしまだ、どんな仕事なのか、仕事として成り立つのかわからない方も多いと思いますので、キャリアコンサルタントを知っていただくために本を書こうと思いました。社会の中で、仕事の困りごとをなくす役に立てる仕事です。働いている方全員に読んでいただきたくて執筆しました。


Q:その想いを形にするために、具体的にどんなアクションを起こしましたか? 

瀧本:いきなり出版社に持ち込んでも無理だとわかっていたので、出版エージェントを探しました。こちらの出版アドベンチャーのウェブサイトを拝見して、代表の城村さんの信頼できるご経歴と「誰しもが著者になって本を作ったらいい」という言葉にすごく惹かれたんです。著者は、知恵を読者に渡していくことが「使命」。その情熱に後押しされて、こちらにお世話になることにしました。


かゆいところに手が届く出版アドベンチャープログラム


Q:出版アドベンチャーのプログラムで学んでみて、良かった点はありますか?

瀧本:著者の気持ちをわかって、伴走してくださる。それが大事だと思うんですよね。会社の利益よりも、まずは世の中に本を出すことが大切だという熱い気持ちが伝わってきます。そういう出版エージェントはなかなかないです。

だから、「ちょっと出版を考えてみようかな」という程度でも、プログラムを受けて相談していくとそれが実現していく。出版は限られた人のものではなく、本を出したい気持ちがあればできるのだと信じることができます。


Q:具体的にはどんな面でそれを感じましたか?

瀧本:メールや声掛けが丁寧で、かゆいところに手が届くんです。いただいたひと言で、「あ、そうか!」と気づけたことが何度もありました。全員に対してきちんと最後まで面倒を見てくださって、原稿を書いた後のことまで細かく教えてもらえたので安心でしたね。


出版社が決まってからの道のりは?


自分が書きたいことと出版社からの要望との狭間で葛藤があった


Q: 『キャリアコンサルタントで年収1000万円』は、どんな本になりましたか?

瀧本:転職が増えて仕事のあり方が変わってきている社会の中で、キャリアコンサルタントという仕事が必要であることを書きました。

今はみんな、いろんな生き方をしています。子育てや介護をしていたり、病気を抱えていたり。そういう多様性の中でどうやって働いていくか、模索状態の方がとても多い。それを乗り切り、力づけてくれる存在としてキャリアコンサルタントがあるんです。時代のニーズに合った職業であり、自分が生きてきた経験が価値になる。それを本の中で伝えられたと思います。


Q:出版社が決まってから出版まではスムーズでしたか?

瀧本:出版社の方には根気よくお付き合いいただいたのですが、なかなか大変でした。自分が書きたいことがある一方で、出版社からのご要望もあったので、やはり葛藤が少なからずありましたから。


Q:その葛藤を、どう乗り越えましたか?

瀧本:自分の目的は出版そのものではなくて、その先でキャリアコンサルティング業界が発展すること。そう考えた時に、この本を広めるためにいろいろ提案をしてくださっている出版社の方に従った方がいいと思えたんです。このあたりの出版社との付き合い方も、城村さんから細かく教わりました。


出版前に、別の出版社からの声掛けで先に別の本を出版


Q: 『キャリアコンサルタントで年収1000万円』の出版前に、急遽もう1冊出版されることになったそうですね?

瀧本:はい。出版までに2年近くかかったので、その間に私はウェブサイトなどでいろいろな情報発信をしていました。それが別の出版社の目に留まって、出版をお声掛けいただいたんです。こちらの本をもうすぐ出版する、というタイミングでした。

大急ぎでもう1冊書いて先に出版したら、それが業界でちょっとした話題になりまして。それで寄稿の依頼など仕事が増えてしまい、こちらの本の準備が滞ってしまいました。


Q: それでも、2冊とも無事に出版できました。オファーがあるのは素晴らしいことですね。

瀧本:まず1冊出せたことは、大きな経験になりました。でもそれも、こちらで学んでいなければできなかったことです。

本来なら、途中で別の出版社から本を出したら、出版エージェントにイヤな顔をされるものだと思うのですが、かえって喜んでいただいて。ありがたかったです。


Q:売行きも、かなり好調だと聞いています。

瀧本:うれしいことに、Amazonでは発売初日から資格ガイドの部門で1位になりました。リアル書店でも、銀座の書店ではだんだん良い場所に置いていただけるようになって、2週間ほど宣伝用のパネルを貼ってくださっていました。友人知人が何人もそれを見に行ってSNSに上げてくれたので、宣伝効果はバッチリ! おかげで日本橋の丸善さんでは、ビジネス書のランキング1位をいただけました。


出版による自身の評価や仕事の変化


専門家として評価されるようになり、影響力も高まった


Q:出版されてから、瀧本さんご自身の評価は変わりましたか?

瀧本:やはり、専門家として一目置かれる実感はありますね。社会に認めてもらえるという意味で、これこそが出版の価値だと思います。「出版」という一言で、まわりの人に与える印象が変わりますし、影響力も持てるようになりました。


Q:影響力を実感したことはありますか?

瀧本:たとえばツイッターで、「キャリアコンサルティング業界では稼げない」と思い込んでツイートをする人が多かったのですが、私が「本当に稼げないのなら本を書かないし、出版もされない」と何度かつぶやいたら、ネガティブなツイートがほぼなくなったようです。

商業出版ですから、価値がなければ出版されない。稼ぐための工夫に価値があり、それが本になっているということを認めてもらえているんですね。


仕事の幅が広がり、価値も上がったことを実感


Q:出版後に、お仕事の幅もかなり広がったと聞いています。

瀧本:いろいろなところから、お声掛けをしていただけるようになりました。今、法人化していて、ホームページから「こんなことはできますか?」というお問合せもよくいただきます。今まではあまりご縁がなかったような分野からでも、「やりませんか?」と仕事のオファーがくる。もちろん、「やります!」とお受けするようにしています。

仕事の幅が広がれば、それだけ価値も上がっていきます。いいことづくめですね。


Q:仕事の価値が上がったことを、どんな時に感じますか? 

瀧本:私と同じようにキャリアコンサルティング関連の書籍を出版されている方とコラボでセミナーを開催することになり、ちょうど3日前に告知をしました。すでに100名以上の参加者が集まっています。本を出した威力で、セミナーが多くの人に求められるものになったわけです。ありがたいなと思います。


今後の展望について


仲間を増やし、もっとキャリアコンサルタントが活躍できる世の中にしたい


Q:今後の展望や夢について教えてください。

瀧本:誰もがわかりやすい内容を心がけて書いたこの本を入り口にして、キャリアコンサルタントという職業がきちんと評価される世の中にしていきたいです。稼ぎ方のノウハウなど、まだ理解されていない部分もあるので、私自身が一人でも多くの方のお手伝いをしたいと思っています。

キャリアコンサルタントを職業として働いていける。そして、誇りに思える。そんな仲間を増やしていくために、キャリアコンサルタントが活躍できる世の中をつくっていきたいです。志をもって一緒に活動してくださる人は、ぜひお声掛けください。

これまでに山ほど経験を積んできましたので、人のいいところを発掘するのは得意です。仲間同士でお互いのいいところを発掘し合っていけるようになったら、こんなにいいことはない。キャリアコンサルタントという職業の普及と活躍のために、これから仲間を増やして邁進していきます。

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