多数の出版経験を持つベテラン著者が、改めて実感した本づくりのおもしろさ!
田口智隆 様
【出版をご一緒した著者の声:田口智隆様】
多数の出版経験を持つベテラン著者が、改めて実感した本づくりのおもしろさ!
今回の出版をご一緒した著者の声は、『トップ1%の超お金持ちになりたいなら「お金の常識」にダマされるな!』他の著者、田口智隆さんをご紹介します。田口さんは、自己破産寸前からわずか2年で借金を完済。2009年の処女作『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』がベストセラーとなり、マネーカウンセリングや日本各地での講演で注目されています。
どのような本を出版されていますか?
多数の著書の中で、デビュー10周年の記念すべき作品でJディスカヴァーと
Q: どのような活動をされていますか?
田口:2008年からこれまでに1,000回以上、6万人以上の方々に「学校では教えてくれないお金の授業」というタイトルで、日本各地で講演させていただいています。それに併せて、年間に3冊ぐらいお金をテーマとした新刊を出版。だから、本を書く合間に全国で講演会をさせていただいている感じです。
Q:多くの本を出版されていますが、今日ご紹介していただくのは?
田口:デビュー10周年の記念すべき年の1冊目として刊行した本で、『トップ1%の超お金持ちになりたいなら「お金の常識」にダマされるな!』です。ちょうど元号が令和に改まったところで、それまでのお金の常識と、これからの新しい時代のお金の常識について書かせていただきました。
Jディスカヴァーさんにお世話になり、制作前の段階から制作過程、内容や表紙といった仕上がりまで、大変満足しております。読者の方からの評判も非常にいいです。Amazonでは酷評されるケースも結構ありますが、それもあまりなくて(笑)。ネットでも、実際にお会いした方からも、好意的な感想をいただけているのでありがたいです。
Jディスカヴァーの特徴とは?
Jディスカヴァーとの出会いで広がった世界
Q:Jディスカヴァーと出合う前は、どのように出版されていましたか?
田口:これまでの出版では、何かしらの接点で一度編集者さんとつながったら、そこから企画をいただいて本づくりを進めていきました。ただ、ずっとそういうやり方をしていると色々な面で偏ってしまうんです。たとえば出版社も、企画内容も、切り口も。それぞれのカラーがあるので、そこに合わせた企画になっていきます。
Q:Jディスカヴァーと仕事をして、メリットはありましたか?
田口:まず、これまでご縁のなかった出版社さんと繋がることができました。著者本人から出版社さんにアプローチしようと思っても、どうすればいいのかわかりませんからね。僕自身、まったく接点がなかった出版社さんに企画を通していただいて、そこからまたご縁が広がっていきました。それから、企画の幅も切り口も広がりましたね。以前は感じていた偏りを、うまく解消できたと思います。
Jディスカヴァーさんのフィルターを通して企画を作っていくことで、まったく新しい本づくりを経験しました。おかげさまでその中からヒット作も生まれたので、本当にありがたいことです。
Q:期待していたことは達成されましたか?
田口:はい! 期待していた以上に達成できています。デビューして5、6年経ってから城村さんとのお付き合いが始まって、もうかなりの年数が経ちました。著者としては本当に助かっているので、1冊だけで終わらずに何冊かご一緒しています。非常に満足です。
著者を大事にして常にサポートする姿勢がありがたい
Q:本づくりの過程で、おもしろかったことは?
田口:他の著者さんがどうかはわかりませんが、以前の僕は、企画の段階では自分の中から直接アイディアを生み出すことをしてきませんでした。基本的に、編集者さんが提案してくださることが多くて。でも、城村さんとはブレストを通して意見を出し合い、当初の予定になかったような項目やアイデアが生まれてくるのがおもしろかったです。これは、他のところにはない楽しさでしたね。
そうやって新しく生まれたアイデアも、時間はかかるにせよ最終的にきちんと形になる。つまり出版物として世の中に出せるわけです。それがとてもありがたいですし、出版の醍醐味だと感じられました。
Q:Jディスカヴァーの特徴は、どんなところにあると思いますか?
田口:かつて僕の本を担当してくださった編集者さんが独立するなど、出版をサポートする人や事業のお話を色々うかがう機会はあります。その中で、あくまでも僕個人が感じるJディスカヴァーさんと他との違いは、著者を非常に大事にしてくれるということです。他のところが大事にしないということではありませんが、とにかくJディスカヴァーさんは優しい。もちろん、時には厳しいこともあると思いますが、著者本人の心が折れない限りはサポートしてくれます。Jディスカヴァーさんの方からはしごをはずすというようなことはなく、出版への気持ちが続く限りは応援してくれる。常にサポートする姿勢で接していただけるのが、一番の特徴だと思っています。
出版の魅力とは?
出版に興味があるのなら、ぜひチャレンジを
Q:本を出版する魅力とは?
田口:自分の体験や世の中の役に立ちそうな知識など、何かしら世の中に訴えたいことがあれば、今は個人でも比較的簡単にメッセージを発信できますよね。SNSやブログで、ネットを使えば誰でもできます。個人が発信できる場が、昔に比べたらずっと多くなっているんですよね。
ただ、どんなに発信の場が増えたとしても、商業出版をする意味は確実にあります。それは、編集者さんのような第三者のフィルターがきちん入ったうえで、自分の思いや主張、考えを伝えられるということです。もちろん自分が伝えたいことは、何でも伝えたい通りに発信してもいいと思いますが、一人ではどうしても独りよがりになりやすい。出版社やプロの編集者の目線があって、商業出版ベースに乗せる前提で世の中に出していくことは、他のメディアにはない部分です。それが大きな魅力ですね。
Q:出版の前と後で、変化はありましたか?
田口:もう10年以上も前のことですが……。出版する前から講演活動やセミナー活動をやっていましたが、本を出してからは活動の範囲が全国に広がりました。それまでは地元というか、東京を中心としたエリアで活動していたのが、沖縄から北海道まで、日本全国各地に講演やセミナーで呼ばれるようになって。一番大きな、目に見えてわかる変化でしたね。
それから、私自身は特に変わっていないけれど、まわりの評価が勝手に変わっていったことを感じました。
Q:出版に興味を持っている方たちにメッセージをお願いします。
田口:僕個人の体験なので、それがみなさんにとっても正解と言えるかどうかはわかりませんが、著書があることは本当にありがたいことです。みなさんも商業出版をしてみたいという気持ちがあれば、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。世の中には商業出版以外にも、人生において意味のあるたくさんのチャレンジがあるでしょうが、興味があるなら考えてみてください。実際に実現したら、必ず得られるものがある。「思い切ってやってみて良かった!」と必ず思ってもらえるチャレンジのひとつです。
ご自分の気持ちに素直になって出版を実現しようと思ったなら、やはりサポートを探した方がいい。最後まで面倒を見てもらえるソフトな伴走者は、やはり城村さんのところだと思います。僕自身がお世話になっていますので、みなさんが城村さんと接点を持つようになれば仲間になれます! Jディスカヴァーにサポートされるメンバーとして、いつかお会いできたらうれしいです。その時はよろしくお願いします。