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【出版をご一緒した経営者の声:小林篤史様】
『腰痛はショーツで解消できる!  ―骨盤を立てれば、痛みの原因がスーッとなくなる! ―』を出版し、骨盤ショーツのブランディングと売上げアップに成功!

【出版をご一緒した経営者の声:小林篤史様】
『腰痛はショーツで解消できる!  ―骨盤を立てれば、痛みの原因がスーッとなくなる! ―』を出版し、骨盤ショーツのブランディングと売上げアップに成功!

今回の出版をご一緒した経営者の声は、『腰痛はショーツで解消できる!  ―骨盤を立てれば、痛みの原因がスーッとなくなる! ―』の著者、小林篤史さんをご紹介します。小林さんは2万人以上の腰痛患者に接してきた、日本初の猫背専門整体師。履くだけで痛みが解消する骨盤矯正ショーツを開発しました。


出版までの道のりは?


開発商品を売るためのノウハウを持っていなかった


Q: どのような活動をされていますか?

小林:猫背矯正の専門家です。整骨院や整体院を開業していましたが、今はフィジカルデータインテグレーション研究所を設立して、「健康を最適化する」というコンセプトのもとに研究成果を活用し、企業・社会に還元する活動をしています。患者さんのセルフケアのための商品開発・販売もやっています。


Q:活動の中で、どんな課題を抱えていましたか? 

小林:開発した商品を売るためのノウハウを持っていなくて、自己流ではじめてしまったんです。ECサイトを作ってインターネット販売をしてみましたが、意外と売れない。資金も潤沢ではない中で、どうやって売っていくのか、どうやってブランディングしていくのかを考えた時に、まずSNSという発想は浮かびました。でも、漠然とSNSで発信してもやっぱり売れないわけで、お墨つきというか少し格を上げるイメージの何かが欲しいと感じていましたね。


〝著者〟ではなく〝商品〟のブランディングという発想


Q:いつから出版を意識していましたか?

小林:出版を考えはじめたのは、もう10年以上前です。実際に出版に向けて行動してみたのですが、その時はうまくいきませんでした。それからしばらく経って、出版コンペに出てみました。コンペの日は施術の予約でスケジュールが埋まっていたけれど、それを全部キャンセルして(笑)。そこまでして参加したコンペのご縁で、城村さんと出会うことができました。おかげで、世界がすごく広がりました。


Q:小林さんにとって、出版はどのような意味を持っていましたか?

出版は、自分自身のブランディングになるというイメージを持っていました。商品のブランディングのために出版をするという発想は、自分の中にはなかったんです。でも城村さんとお話していく中で、商品ブランディングのための出版もあるということをうかがって、大きな気付きになりましたね。

私は、履くだけで骨盤がピッと上がって、腰の負担を軽減させるショーツを売りたかったんです。他社からも骨盤ショーツはたくさん出ていますが、それはヒップアップできる美容目的のショーツ。ただ、治療家からするとヒップアップのためのショーツは、体にはあまりいい影響がない。だから、本当に体のために良いショーツについて啓蒙する必要があって、そのためにはどう発信すればいいのかと悩んでいました。そんな時に城村さんからいただいた提案が、本という形にして出版することでした。抱えていた課題と、うまく結びつきました。


出版をどうビジネスにつなげましたか?


出版後は骨盤ショーツの売上げが飛躍的にアップ!


Q:具体的には、どのような内容の本になりましたか?

小林:骨盤ショーツという商品を開発したので、『腰痛はショーツで解消できる!』というタイトルにしました。でもショーツを紹介するよりも、『女性の骨盤を治すためにどうするか』ということをテーマに書きました。骨盤の定位置というものを理解されていない方が多いので、まずは骨盤がピッと立った定位置をお伝えする。そこに背骨が乗って、きれいな姿勢が作られる。どうすればそれが実現できるか、ということが書かれている本です。


Q:商品を売るノウハウがないという課題は解決されましたか?

小林:商品と本を併せてSNSで宣伝したのですが、骨盤ショーツは飛躍的に売れるようになりました。出版のすぐ後に新商品を展開しましたが、自分たちの予想をはるかに超えた売上げになっています。1カ月に数百枚売れればいいな、と思っていたのですが、ガンガン売上げが上がっていって、1カ月あたり3,000枚ぐらい販売できるようになりました。欠品して補充して、を繰り返す人気商品になっています。


Q:他にもビジネス面でポジティブな変化はありましたか?

小林:もともと一生懸命に頑張っている治療家たちの手助けになるようなことがしたいと思って、協会を立ち上げていました。

この本の中で、協会の提携治療院を一覧表にして載せたので、治療家たちを宣伝することができました。多くの整骨院や整体院は集客に悩んでいるものですが、全国でお問い合わせが増えて、こんなに遠くから?と驚くケースもあったそうなので、役に立てたと思います。

この本は、骨盤ショーツを5着以上ご購入の方にプレゼントもしています。5着も買ってくださる方は、ちゃんと治したいというやる気があると思います。でもノウハウを理解していないと難しいので、この本をプレゼントするんです。私たちはモノを売るだけじゃなくて、患者さんをしっかり治すノウハウを売りたい。やはりやる気がある方たちは、一覧表に載っている治療院にも行ってみようと思うらしく、プレゼント本からの集客もありました。


出版エージェントの意味は?


アイディアを形にすることの難しさ


Q: Jディスカヴァーのサポートについては、どう感じていますか?

 小林:出版による商品のブランディングを提案していただいたことがありがたかったですが、一番助かった部分は、1冊にまとめていただいたことです。

出版を考えるような人たちは多分、たくさんの技術や知識を持っているはず。でも、いくらそういうものを持っていても、本という形にならなければ伝えられないものです。また、本としての切り口を理解していないと、出版できたとしても売れません。


Q:アイディアはあっても、本という形にするのは難しいのですね。

小林:私は、形にすることはそれほど苦手ではないと思っています。ただ、治療現場に立ち、資料を作って講演活動をし、スタッフの教育をし、商品開発をしてマーケティングもする、コンサルティングもする、というように一人で何役もやっていると、とても本を書く時間はありません。同じような方は結構いらっしゃると思います。だから、まとめていただけたことが私の中では大きなサポートでした。


Jディスカヴァーだからこそできたこと


Q: Jディスカヴァーをどんな人に勧めたいですか?

小林:自分の強みや武器を持っていても、それをうまく発信できない人っていると思います。例えば、ヨガのインストラクターさんは、世の中に山ほどいらっしゃいます。その中で、自分をどう打ち出していけば、〝その他大勢〟ではなくなるのか。強みをどういう形にして見せれば、「この人からヨガを教わりたい!」と思ってもらえるのか。それがわからない人が多いですよね。そういう人に、第三者の目線から独自の切り口を見つけて、本という形にして著者本人に結びつけてくれるのがJディスカヴァーさんです。だから、自分の持っているものをどう表現していいのか迷っている人にお勧めしたいです。


Q: 他のエージェントとの違いを感じましたか?

小林:他のエージェントを利用していないので、比較は難しいです。

ただ漠然と本を出したいなら、別にどのエージェントに依頼してもいいと思います。でも私が重視するのは、ビジネスにつなげられるかどうか。単に出版して満足するのではなくて、出版した本をビジネスに活かしていきたいです。そのためにはやっぱり、エージェントを越えてブランディングやマーケティングまでお任せできることが重要だと考えています。そういう意味で、Jディスカヴァーさんは唯一無二のエージェントでした。


これから出版する人へ


出版は「人生で成し遂げられて良かったこと」になる


Q:出版の魅力を教えてください。

小林:はじめは、出版は憧れでしかありませんでした。実際に出版してみると、ひと言で言い切れないほどたくさんの魅力がありますね。例えば、ちょっと違った目線で人から見られること。著者になると名刺に著書名や書影が載せてあって、「本も出されているんですね」と第一声で言われるものです。逆にこちらから「本を出させていただいていて」と仕掛けることもあります。どちらにしても、ちょっと相手からの目線が変わる。

先日、健康博覧会に出展して骨盤ショーツのバイヤー探しをしたんですが、本をたくさん展示したら、それだけでたくさん人が集まってくれました。出版というのは、水戸黄門の印籠のようなイメージがあるのかもしれませんね。


Q:出版を自分事として考えていない人も多いと思いますが、いかがでしょうか?

小林:本を出した方がいい! 皆さんにそう話していますが、現実に出版を考えている人は少ないんです。話を聞いても、「まさか自分が」とか「そのうちに。でも今じゃない」とか。だけど、どんな人でも2~3年あれば絶対に出版できるはず。ただ、自分だけの力では難しいことは確かです。もし、一緒に歩んでくれるパートナーの存在があれば、形になりやすいですよね。そう思うと、Jディスカヴァーさんのようなサポートを使うことは、とてもプラスになりますね。


Q:出版に興味を持っている人へのメッセージをお願いします。

小林:これまでの人生で「成し遂げられて良かったこと」を考えると、それは出版だと思うんです。みなさんが人生の晩年を迎えて、「俺って何をして来たっけ? この人生、どんな人生だったんだろう」と考えた時に、良い人生だったと振り返りたいですよね。私なら、「自分が一生懸命にやっていたことを、出版という形にできた」と思えるはず。出版には、それだけの達成感があります。だから、一度チャレンジしてみる価値はあると言いたいです。

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